エルエス工業株式会社は、国公立官公庁、民間の研究所から排出される一般廃棄物(実験動物の死体及び糞尿、へい死動物死体)の運搬・中間処理・最終処分を行う一般廃棄物処理業者です。当社では環境保全、自然との共存を理念に、運搬に関わる収集から最終処理まですべて自社で一括管理しています。設立以来、約120箇所の官公庁・民間の研究所、約20箇所の東日本の自治体との取引実績があり、それに基づく経験と信用をもとに当社では、さまざまな分野の発展のため貢献していきたいと考えています。
廃棄物関係の関係者の方々は、 今エコや再生に目を向けてそれを促進されている所が多いと思いますが、 今日の社会において、エコや資源再生の費用対価を無視する事は出来ないと考えます。
当社はなるべく自然な形での、低コストでのエコ・資源再生を目指していきます。 コストを抑えることでの、活動の維持・発展を活性化させていき、「 簡単なことからひとつづつ」を実践していき、 大企業の目の届かないミクロな目線からの環境保全を目指していきます。
中間処理施設・最終処分場では、焼却灰と土壌・地下水のダイオキシン類検査を行っており、 環境を意識した安全な運営を行っております。
ISO取得済み ISO 14001:2015
登録書
エルエス工業株式会社の契約排出事業所は実験動物死体及び飼育中に発生する糞尿及び糞尿の付着した床敷全てが非感染性状のものであるため、 当社が扱う廃棄物は特別管理一般廃棄物ではなく一般廃棄物であります。
医療系機関(病院・医学部)から排出される分についても同様であり、万一感染性の実験を施した場合はオートクレープ等の滅菌装置で完全滅菌され、全量が一般廃棄物であります。
エルエス工業株式会社は契約排出事業所内での院内感染を防止するため実験室の扉から外にはいかなる感染性状の廃棄物も存在しない研究施設のみと契約しており、自分達が排出するものが感染性かどうかわからないといった危険性の高い研究施設とは一切契約しておりません。(但し、滅菌装置の故障などの緊急事態にそなえて感染性の処理ルートは確保済みです)
一部に、医療系機関から排出される廃棄物は全て特別管理廃棄物であるというような間違った見解がありますが、これは医療にたずさわる医師・看護師そして患者をすべて保菌者とみなす考えと同じで、医療系機関を侮辱するものであると同時に当然滅菌すべき状況を曲げて感染性状のままで放置する事を容認するものであります。